庭に樹木や草花を植えたり、さらにバードフィーダーを設置してビオトープガーデンにしたりと戸建て住宅には庭で趣味の時間を過ごす楽しみがあります。
ガーデニングは、凝り始めると時間も費用も掛かりますが、きれいな庭を作るだけであれば、どなたにでも気軽に始めることのできる趣味です。
■ ガーデニングは、庭の土地面積、庭の自然環境に合わせて計画を立てましょう
まず初めに考えなくてはいけないことは、陽当たり、風通し、土の質といった庭の自然環境です。
1日のうち、どの時間帯にどの場所に陽が当たるかということに合わせて、日陰でも丈夫に育つ、西日に強い、陽当たりが良い場所を好む、湿度の高い場所を好む、乾燥気味の場所を好むなど環境に合わせて草花や樹木を選ぶことで、丈夫に成長させることができます。
また、水はけが良く、植物が根を張りやすいように土の質に合わせて土壌改良をする必要があります。
次に、敷地の面積や形に合わせて全体的なデザインを考えます。
庭が広い場合は、樹木を多めにし、散漫な感じにならないように花壇や小道を作りましょう。
自然な雰囲気にしたい場合は、花壇や床材に枕木や、自然石を、可愛らしい感じにしたい場合はレンガ、モダンな感じにしたい場合には、タイルやブロックを使うなど、作りたい庭のイメージに合わせて、小道や花壇の建材を選びましょう。
ポイントとなる場所に樹木を植え、花壇を作り終わったら、植栽計画を作ります。
花や葉の色、花を咲かせる時期、成長した時の草丈を考え併せて、どの季節にも花が咲いているように、組み合わせを考えます。
花の色は苗や購入する際に、一つ一つを見て、きれいな色だからといって無計画に選んでしまうと、まとまりのない庭になってしまうので、色の調和を考えて選ぶことが大切です。
同系色で揃え、アクセントに少しだけ反対色の花を組み合わせても良いですし、葉の緑があるのであえて反対色を入れず、全て同系色のグラデーションにしても上品な雰囲気の庭作りができます。
冬の間は、パンジーやビオラなどの限られた花しか咲かなくなってしまいますが、その時期にはバードフィーダーを設置すると、野鳥が庭に遊びに来るようになります。
庭の中に鳥が目標にするような背の高い樹木があると、より野鳥がやってきやすくなります。
バードフィーダーにはいろいろなデザインの種類がありますので、ガーデニングの雰囲気に調和するバードフィーダーを選びましょう。
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(自然界の法則を壊さないように、バードフィーダーは3月の始めから10月の末までは撤去しましょう。)