富士山と新幹線
 

地方への移住を成功させる為には、どのような注意が必要なのでしょうか?

地方へ移住する人が増えつつあるということと同時に、地方への移住が失敗に終わり、都心に戻ってくるケースも少なくないという現実があります。

いくつかのケースを参考に、注意しなくてはならないことについて考えてみましょう。

 

■  地方移住には町内会など、近隣の人々とのコミュニケーションが大切

都心部では他人のプライバシーに立ち入らないという考えの人が多く、古くから住んでいる人の多い地域以外では、近隣の人と関わらず生活していくこともできなくはありません。

けれども、地方の場合は、人の出入りが少ないことや地域で協力して防災などにあたることがある為、近隣の人とのコミュニケーションは非常に大切です。

一口に地方とは言っても、その地域の住民が排他的である地域もあれば、移住者に対して心を開き何かの親切にしてくれる地域もあります。

下見に行った時に、地域の人の移住者に対する考え方や受け入れ方を知ることも大事ですし、移住した際には最低限の挨拶だけですまそうとせず、積極的に会話をし、地域に溶け込むことが大切です。

また、地域ごとにその地域独特の風習や暮らしの決まり事がありますので、その地域での暮らしの決まり事を受け入れていくこと地域の人々に溶け込むことに繋がります。

町内会やお祭りなど、地域の催しには積極的に参加し、近隣の人々との交流を深めていくことが、地方での暮らしやすさに繋がります。

それを考慮せずに、自分勝手なふるまいをしていると、近隣の人々との交流が計れず孤立してしまい、住みにくくなってしまうことがあります。

 

■  徒歩圏内に店舗がない…都心と違って自動車は必需品

移住した地域によっては、徒歩圏内に店舗がなく、自動車がないと食料や生活用品などの日常生活に必要な買い物ができない場合があります。

移住を決める為の下見の際には、服や靴は通販で買えばいいし、美味しいものはお取り寄せ、野菜は近所の農家でと考えていたものの、実際に住んでみると、日常生活の中で何気なく購入していた品々が、わざわざ車で出かけなければ買えない為、免許を取得する為自動車学校に通わなくてはならなくなってしまったというケースがあります。

在宅ワークだから不便な場所でも大丈夫と考えていても、買い物や病院など出かけなくてはならない際に駅までの距離が遠いと、移動はどうしても車に頼ることになってしまいます。

移住前は自転車や徒歩で買い物に行っていた場合、今までになかったガソリン代という支出が増えることになります。

下見の際には、具体的にどこまでいけば買い物ができるのか、病院に行く必要が生じた時にはどのようにして病院へ行くのかなどを確認することが大切です。